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「ジェームズ・キャメロンはばかげている」とリメイク版プロデューサーが反論!

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誰にだって、忘れたい過去はあるものさ……。
誰にだって、忘れたい過去はあるものさ……。

 映画『アバター』のジェームズ・キャメロン監督も制作に携わったシリーズの3Dリメイク映画『ピラニア / Piranha』(原題)のプロデューサー、マーク・キャントンが、キャメロン監督を「ばかげている」と非難したことが物議を醸している。

これが本物の3Dだ! ジェームズ・キャメロン監督の映画『アバター<特別編>』

 問題になっているのは、1978年の同名映画を3Dリメイクした映画『ピラニア / Piranha』(原題)。キャメロン監督は同作を雑誌上のインタビューで「3D技術をおとしめるだけの駄作で、70~80年代のB級ホラーみたいだ」と猛烈に批判。それに反応したマークは、「まったくばかげているね。キャメロンは自己保身に走っているだけだよ」とザ・ハリウッド・リポーターにコメントした。

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 オリジナルの『ピラニア』のシリーズ第2作、映画『殺人魚フライングキラー』が監督デビュー作となったキャメロン監督だが、同作は撮影時からトラブル続きで、監督も「自分の公式記録には載せていないよ」と認める作品。そのリメイクが、映画『アバター』で自身が世に広めた3D作品として上映されるのがよほど腹に据えかねたらしい。だが、真剣にリメイクに取り組んできたマークにはそれが許せなかったのだろう。

 マークは、キャメロン監督はリメイク版をちゃんと映画館で観るべきだと主張し、「封切りの初日に、有名な映画監督たちと観に行ったときはみんな楽しんでいたんだ。3Dも素晴らしかったよ」とリメイクが決してキャメロンのいう駄作ではないことを強調した。先月公開されたリメイク版は、全米週末興行成績では6位を記録し、まずまずのスタートを切っている。

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