母親・長谷川京子が美しすぎて、子ども店長こと加藤清史郎、何度も何度も見つめちゃう!!
吉村昭の歴史小説を実写化した映画『桜田門外ノ変』の完成披露試写会が7日、東京・有楽町の丸の内TOEIで行われ、大沢たかお、長谷川京子、渡部豪太、坂東巳之助、柄本明、加藤清史郎、そして佐藤純彌監督が舞台あいさつに立った。
本作は、幕末の歴史に大きな影響を与えた井伊直弼暗殺事件に迫る本格時代劇。大沢が主人公・関鉄之介を演じ、その妻を長谷川、そして息子を加藤がそれぞれ演じている。この日の舞台あいさつでは、家族3人が勢ぞろい。長谷川はクライマックスの雪景色をイメージしたかのような純白の肩出しドレスで登場し、ステージ上の華やかさを独り占めした。
一方、隣に立つ加藤は、母親役の長谷川の美しさに圧倒されてしまったのか、何度も何度も長谷川を見つめていた。司会者から「長谷川さんとの共演はどうだった?」と質問されても、モジモジと照れてばかり。これまで何度か時代劇に出演しているが、今回初めて、刀を手にしたとうれしそうに語り「何度も抜いたり差したりしていたら、スタッフさんから『武士はそんなに刀は抜かないんだよ』と教えてもらった。でもついつい遊んでしまって……」と本来の子どもらしい素顔も披露した。
『桜田門外ノ変』はちょうど今から150年前、大老・井伊直弼の暗殺事件「桜田門外の変」を実行した攘夷派の水戸脱藩士・関鉄之介(大沢)らの生きざまを描いた時代劇エンタテインメント。
映画『桜田門外ノ変』は10月16日から全国公開