千秋、待機児童問題に警鐘!ママになっても夢を追いかけることはできるはず!
現在は子供服デザイナーとしても活躍するタレントの千秋が、子育てと仕事の両立についての真剣な意見をブログに掲載している。自身も母親である千秋が、全国のママたちの意見を代弁する。
千秋が声優参加した『映画ドラえもん のび太の人魚大海戦』場面写真
レギュラー出演している情報番組「知りたがり!」で待機児童の問題を学んだ千秋は、「ママになってから、自分自身も周りの友達も、リアルに大変な思いをしているので番組ではちょっと熱くなっちゃいました」とこの問題が深刻であることを指摘して、「子どもを預けるところがないから働けない。やりたい仕事ができない」と全国のママの意見を代弁した。
さらに千秋は、「夢があったり、パワーが有り余っていたり、才能だってある女性でも、ママになったらブレーキをかけなきゃいけないのが現実です。子育てか仕事かの選択を迫られるのです。この選択を迫られれば女性は間違いなく子育てを取ります。つまり選択肢はないのです」と母親をめぐる状況を説明。「じゃあ女性はママになったらみんな夢を諦めなきゃいけないの??」と素朴な疑問を呈した。
現在、保育園に入園したくてもできない待機児童の数は史上最多を記録し、働きたい母親が働くことができないという事態が深刻になってきている。おまけにそのような母親たちは普段家にいるために、率直な意見も世間に届きにくい。そんな現状を反映してか、待機児童問題は、同番組が始まって以来、最も反響が大きかったトピックの一つだという。
千秋自身、母親になってから始めたデザイナー業などで多忙になるにつれ、周りのサポートを不可欠に思うことも多いはず。女性をめぐる状況が決して恵まれているとはいえない今だからこそ、千秋をはじめとするママタレたちにはがんばってもらいたいところだ。