がん闘病中のマイケル・ダグラス 休養中はテレビでスポーツ観戦三昧を予定
舌の付け根にがんが発見され、化学療法と放射線治療を受けているマイケル・ダグラスが、最高のタイミングで休養に入ることができたと前向きなコメントをしている。
マイケル・ダグラス出演映画『サウンド・オブ・サイレンス』場面写真
「幸いなことに、絶対にやらなきゃいけないということが何もない。最高のタイミングだったよ。テニスは盛り上がっているし、大学フットボールも始まったばかり。スポーツ観戦が楽しめそうだ」と語っている。
家族から惜しみないサポートを受けているマイケルだが、93歳の父親カーク・ダグラスの励まし方は一風変わっていて、マイケルを笑わせるために下ネタのジョークを飛ばしまくっているらしい。妻のキャサリン・ゼタ=ジョーンズも落ち込むことを拒否し、いつもどおり子どもたちの面倒をみているとのこと。「家の中で泣いていたって仕方ないでしょう? 同じ経験をしている人なら誰でもそうだろうけど、ポジティブな面に目を向けるようにしているわ」と気丈だ。マイケルの回復について医師たちは「慎重ながら楽観的」に捉えており、生存率は80パーセントだと考えているようだ。(BANG Media International)