機長はジョン・トラヴォルタ!オプラ・ウィンフリー、看板番組の締めに観客を連れてオーストラリア旅行!
1986年から25年もの間人気を博してきたトーク番組「オプラ・ウィンフリー・ショー」がついに最終シーズンを迎えることとなり、シカゴのスタジオで行われた第1回目の収録で、オプラが観客たち(300人)全員をオーストラリアの旅へ招待するという超豪華プレゼントを発表した。
オプラ・ウィンフリー出演映画『エマニュエルの贈りもの』場面写真
オプラと言えば、アメリカで最も著名な司会者であり資産家。このショーの中では2004年に観客全員に車をプレゼントしたこともある太っ腹の持ち主でもあるが、自身の人生の大半を過ごしてきたトーク番組の最後を華やかに飾るため、1年ほど前からこの旅について計画していたそう。スタジオでは、突然セットがミニチュアの空港に早代わりし、大道具の飛行機が登場。オプラは観客に「何か本当に大きなことをする最後のチャンスなの。大きなことをしようと思ったら、最後の観客たちも連れて行きたいわ。世界の反対側へ行くっていうのもいいわよね……ということで、みんな、一緒にオーストラリアへ行くわよ! あなたも、あなたも、そしてあなたも行くのよ!!」と叫ぶと、観客は大興奮。さらにそこへジョン・トラヴォルタが登場し、この旅ではオーストラリア・カンタス航空でパイロット資格を持つジョンが機長を務めることも明らかとなった。オプラはこの旅のため、ジョンに機長を務めてくれるよう以前からお願いしていたそうだ。
「オプラ・ウィンフリー・ショー」は2011年9月9日に最終回を迎え、2011年以降は、オプラは自身のネットワーク局を開局する予定。