ワーナー・ブラザーズが、若き日のアル・カポネを描いた伝記映画を製作!
ワーナー・ブラザーズが、若き日のアル・カポネを描いた伝記映画『シセロ / CiCero』(原題)を企画していることが、DarkHorizons.comによって明らかになった。
同作は、アル・カポネがブルックリンのスラム街で育った頃から、禁酒法時代にシカゴの暗黒街のボスになるまでを描いた作品になるそうだ。タイトルのシセロは、当時のシカゴの市長だったウィリアム・ディヴァー政権の政治改革を逃れるために、アル・カポネが別の場所に本部を置いたシカゴ郊外にある都市を指している。
これまでアル・カポネを描いた作品では、カポネをモデルにした『暗黒街の顔役』、1950年代後半~1960年代初頭にかけて放送されていたテレビシリーズ「アンタッチャブル」があり、その映画版『アンタッチャブル』はケヴィン・コスナー主演し、ロバート・デ・ニーロがアル・カポネを演じていた。
脚本は、映画『ワイルドバンチ』、『ロボコップ 2』のウォロン・グリーンが執筆したが、監督や出演俳優は未だ決定していない。製作はジョン・レッシャーが担当し、彼によると、この作品は1930年代のギャング映画『犯罪王リコ』や『汚れた顔の天使』のような作品になるそうだ。