宇多田ヒカル、自筆マンガの幻のラスト1コマを公開!
今年いっぱいでの音楽活動休止を発表した歌手の宇多田ヒカルが、2年前に公開した自筆漫画の幻のラストシーンをブログで公開している。絵本を手掛けたこともある宇多田による、かわいいクマたちが印象的な1コマだ。
宇多田ヒカルが主題歌を担当した映画『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』場面写真
「いきなりなんだこの絵は(笑)」という宇多田の苦笑い(?)と共に公開されたのは、2年前の2008年、自身の楽曲が主題歌となったドラマ「ラスト・フレンズ」の成功を祈っていた“スーパークマンズ”たちが主人公の漫画の1コマ。実は今回公開されたものが宇多田の想定していたラストだったらしく、過去に公開されている方は「非常に残念なことに今見ると、どう考えてもアップロードする画像を間違えたとしか、思えないんだなー!!!」ということらしい。
どこか抜けた、宇多田らしいミスではあるが、若干今更感も漂っている中での2年越しの完結となった漫画も、彼女らしい? 宇多田は「諸事情から、過去のスーパークマン漫画の画像を集めていましてね、今頃気付いちゃったの…」とガックリきている様子が文章からもうかがええる。それでも、とりあえず本当のラストを見られただけでよしとすべきかも。
15歳でのデビュー以来日本の音楽シーンを引っ張ってきた中での、突然の音楽活動休止宣言にショックを受けた人も多いはず。そんな彼女も今や27歳で、立派な大人の女性。来年以降の活動予定は不明のままだが、いつの日かまた音楽活動を再開することはにおわせているだけに、一回り大きくなった彼女の復活に期待したい。そのときは、今回公開された1コマでは泣いているスーパークマンズの面々も、満面の笑みを浮かべているかも!?