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仲里依紗、ド派手なギャル教師を演じて思うこと…しんみり学生時代の恩師に思いをはせる

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ド派手なギャル教師役に挑戦した仲里依紗
ド派手なギャル教師役に挑戦した仲里依紗

 LISMO Channelにて10月1日から毎週金曜日配信予定の携帯ドラマ「日本人の知らない日本語~リターンズ~」で日本語教師を演じた人気女優の仲里依紗が、自身が演じたギャル教師に負けず劣らず強烈なキャラの教師が学生時代にいたことを教えてくれた。

 その強烈ティーチャーとは、仲の学生時代の保健教師兼担任の先生。当時大人気を誇っていたバラエティー番組「水10!」を毎週欠かさず観ていて、ゴリエや轟(とどろき)などの人気キャラのモノマネを披露していたというツワモノだ。「『昨日観た?』と授業の半分はその話なんです(笑)。皆「水10!」が大好きでしたし、その先生のことも大好きでした。2年間ぐらい朝はその話で学校が始まっていた気がします(笑)」と毎週木曜日はその話題でもちきりだったそうだが、実は先生は生徒たちとコミュニケーションを図るために「水10!」を持ち出して話をしていたのだと、今回の教師役を演じてわかったという。「今思えば先生は、わたしたちと距離を縮めようとしていたんです。このドラマの撮影で生徒たちに話し掛けられると本当にうれしかったので、気持ちがわかりましたね(笑)」と国籍・性別・年齢がバラバラの9人の外国人に日本語を教えるハルコという教師を演じたことで、教師の胸の内を初めて知ることができたそうだ。

 実は仲が演じるハルコは、教師ながらも元はカリスマ店員。キャラクターの個性も強く、彼女のド派手なファッションも毎回の見どころだ。「テレビ版は深夜枠だったので、はっちゃけられるかなって(笑)。ノリノリで演じられたので、楽しかったですね」とギャル教師役を満喫した様子。ちなみにハルコにモデルは存在せず、仲自身が生み出したオリジナルだ。「イケイケな感じで演じましたが(笑)、こんな先生が実際にいれば楽しいだろうなあと思っていました。でも、普通の若者が突然教師になるという意味では、等身大の女の子。彼女は彼女なりに一生懸命に先生をやっているんです。わたし自身、今までにない自分を出せたので、今度はバリエーションが違う先生役で経験を生かしたいですね」と楽しむだけでなく、女優としての引き出しも増やしたようだ。

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 そんな「日本人の知らない日本語~リターンズ~」は難解な日本語に悩む外国人が生徒の授業のドラマだが、実は日本人にとってもためになる、目からウロコの話が満載。「『猫』や『蚊』などの漢字が、それぞれの鳴き方や鳴く音からできているということがわかるので、外国人だけじゃなくて日本人にも楽しいですよね。たった5分間で日本語を勉強できる、今までにないドラマになっていると思います!」と最後に本作のアピールポイントを力説してくれた。わずか5分間のショートドラマとタカをくくっていると、驚かされることは間違いない。ギャル教師と外国人生徒たちの珍問答に笑いながら、日本語の奥深さを知ってみてはどうだろう。

「日本人の知らない日本語~リターンズ~」はLISMO Channel にて10月1日から10月29日まで1話から5話を毎週金曜日約5分間配信

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