まさにロングラン!『ヒックとドラゴン』が公開延長決定、新規で公開する劇場も続出!
先日開催された第67回ヴェネツィア国際映画祭で3D映画部門15本のノミネート作品の中から映画『アバター』と『ヒックとドラゴン』の2作品が同点グランプリに選出されたことを受けて、日本の劇場でも『ヒックとドラゴン』の公開延長が決定した。
独りぼっちの少年・ヒックと傷ついたドラゴン・トゥースの秘密の出会いと友情を描く本作は3月末に全米で公開されるやそのストーリーが話題を呼び、映画批評サイトROTTEN TOMATOESでは98%の支持を獲得、日本でも8月7日に公開されるやいなや、3Dのクオリティー性とそのストーリー性が話題を呼び、映画を観た客からはもちろん、映画『サマーウォーズ』の細田守監督が「誠実な人物たちの細やかなお芝居が素敵」とツイッターでつぶやいたり、映画『GANTZ (前編)』の原作者である奥浩哉氏も「『ヒックとドラゴン』は宮崎駿を研究しつくして作られ、ある意味本家を超えてしまった映画です! 動物好き、特に犬、猫が好きな人はたまりません! あの飛翔感覚は3Dの劇場じゃないと味わえません!」と叫ぶ……いや、つぶやくなど各方面から絶賛の声が届いている。
そしてその「声」が劇場にも届き、公開延長をする映画館が相次ぎ、また丸の内ルーブル(9/18~)、やTOHOシネマズ六本木ヒルズ(9/25~)など規模が大きい劇場でも新規で上映されることになった。
配給元のパラマウント ピクチャーズ ジャパンも「『ヒックとドラゴン』は、映画をご覧になったお客様からの感動的なコメントや大変温かい応援を頂いております。全米でロングランヒットした作品でありますが、同様に日本でも続映を熱望下さるお客さまからの声も驚くほど多数頂いております。また今回ヴェネツィア国際映画祭での受賞という機会と共に劇場さん側でも急きょ凱旋(がいせん)上映や続映を決定して頂くこととなりましたので、ぜひ大きなスクリーンでご覧になった多くのお客様から支持して頂いている<飛行シーン>をご体感ください」と今回の延長決定に対して喜びのコメントを出した。
まだ本作を観ていないという人も今週末の連休に劇場に一度足を運んでみてはいかがだろうか。
まさに「ロングラン」となった映画『ヒックとドラゴン』は大ヒット公開中。