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ホアキン・フェニックスと『アリス・イン・ワンダーランド』ミア・ワシコウスカが、コメディー映画で共演

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ホアキン・フェニックス
ホアキン・フェニックス - Craig Barritt / WireImage / Getty Images

 モキュメンタリー『アイム・スティル・ヒア / I'm Still Here』(原題)が話題のホアキン・フェニックスと映画『アリス・イン・ワンダーランド』のミア・ワシコウスカが、新作映画で共演することが明らかになった。

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 ニューヨーク・マガジン誌のブログ版が伝えたところによると、ホアキンとミアが、インディ映画『ビッグ・シュー / Big Shoe』(原題)へ出演するとのこと。本作は、素晴らしい靴のデザインを生み出す、靴フェティシストを主人公にしたコメディ映画で、映画『セクレタリー』や映画『毛皮のエロス/ダイアン・アーバス 幻想のポートレイト』の若手監督スティーヴン・シャインバーグがメガホンを取る。ホアキンとミアの役柄は明らかにされていないが、企画当初からかかわっているホアキンが主人公を演じるものとみられる。

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 先日、ホアキンは、新作『アイム・スティル・ヒア / I'm Still Here』(原題)がプレミア上映された、第67回ヴェネチア国際映画祭にサプライズ登場している。2008年に、俳優業の引退を宣言し、その後、ラップミュージシャンとして活動したホアキンを追ったのが『アイム・スティル・ヒア / I'm Still Here』(原題)で、同作におけるホアキンの奇行はすべて演出であることが、ニューヨーク・タイムズ紙における監督のケイシー・アフレックのインタビューで明かされている。

 ラップ歌手への転向も、モキュメンタリーのための壮大な演出であったホアキンの俳優復帰後は、このシャインバーグ監督の映画のほかに、出演オファーされている話題作となる見込みだ。現在のところ、ホアキンが出演オファーされているのは、ジョン・キューザックエドガー・アラン・ポーを演じるスリラー映画『ザ・レイブン / The Raven』(原題)、ショーン・ペンがヘミングウェイやフィッツジェラルドを担当した名編集者を演じる伝記映画『ジーニアス / Genius』(原題)、ジョナ・ヒル主演のタイトル未定のコメディー映画といわれている。どの作品もとても興味深い企画で、ホアキンの出演が楽しみである。

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