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クリント・イーストウッド、FBI長官フーヴァーの同性愛パートナー役にホアキン・フェニックスを希望

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クリント・イーストウッド
クリント・イーストウッド

 俳優業引退を宣言した後の、ラップ歌手としての活動を追ったドキュメンタリー映画『アイム・スティル・ヒア / I'm Still Here』(原題)がすべて演出だったことが明らかになり、俳優復帰が期待されているホアキン・フェニックスへ、名監督からラブコールが送られているようだ。

クリント・イーストウッド監督・出演映画『グラン・トリノ』写真ギャラリー

 ニューヨーク・マガジン誌のブログ版が伝えたところによると、クリント・イーストウッド監督が、元FBI長官のジョン・エドガー・フーヴァーの伝記映画『フーヴァー / Hoover』(原題)にホアキン・フェニックスが出演することを希望しているとのこと。イーストウッド監督は、ホアキンをフーヴァーの同性愛パートナーだったクライド・トルソン役の第一候補と考えているそうだ。FBIのアシスタント・ディレクターだったトルソンは、生涯独身であったフーヴァーの長年のパートナーで、2人は同性愛カップルとして休暇をともにしたり、ナイトクラブやレストランへ一緒に出掛けている。同作の主演には、レオナルド・ディカプリオの名前があがっており、レオとホアキンのラブシーンがみられるかもしれない。

 「大統領が恐れた男」「影の大統領」とまでいわれたフーヴァーは、1924年に29歳の若さでFBI長官に任命されたあと、専制君主として約半世紀にわたってFBIに君臨していた人物である。フーヴァーは弱小官庁だったFBIを組織改革し、卓越した能力を持つ情報機関に育てあげたが、脅迫・盗聴・収賄など手段を選ばない卑劣さや人種差別主義でも有名であった。映画にフーヴァーの恋人であったトルソンが登場するということは、同性愛者で服装倒錯者という、フーヴァーの隠された私生活も描かれていくのだろう。

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