「アメリカン・アイドル」で高額なギャラをもらったジェニファー・ロペス 母校に寄付をせず校長から非難される
オーディション番組「アメリカン・アイドル」の新審査員に決定し、1,200万ドル(約10億2,000万円)のギャラをもらうことになったジェニファー・ロペスが、母校の校長から非難されている。
ジェニファー・ロペス出演映画『エル・カンタンテ』写真ギャラリー
ジェニファーは、ニューヨークのブロンクス出身であることをトレードマークにし、タフな住宅街出身であることを売りにしてきた。しかし、売れっ子となった今は、自分の育った街に背を向けてしまっているようだ。ジェニファーの母校の校長は、「彼女はCD1枚すら贈ってくれません。ジェニファーが有名になったときに、彼女の名前で奨学金制度を設立してもらえないかと彼女の母親に聞いてみたんですが、『あの子が稼いだお金は、あの子のもの』と言われました。わが校の生徒の親はシングルマザーが多く、失業に追い込まれている人も多いんです。彼女がベン・アフレックからもらったピンク・ダイヤモンドの婚約指輪を寄付してくれないかといつも祈っています」と、ニューヨーク・デイリー・ニュース紙にコメントしている。
不景気と予算削減などで学校も生徒の親も苦しい状態だろうが、校長がジェニファーが元婚約者からもらったダイヤの種類を知っていて、それを名指しで寄付してほしいというのも驚きだ。