「ゲゲゲ」の最終回を迎えた向井理、「みんなで創り上げた作品です」と感無量
25日に最終回を迎えた連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」放送終了翌日に、ヒロインの夫である村井茂役を好演した向井理が作品への思いをブログで語った。26日付けで投稿された記事のタイトルは「ありがとう」と作品に関わったスタッフ、そして視聴者への感謝の気持ちをつづっている。
連続テレビ小説の主要キャストといえば日本中が注目しているといっても過言ではないほどの大役、すでにテレビドラマや映画で活躍していた向井であっても、やはりプレッシャーを感じていたようだ。向井は「大変なことや苦労することはいつでもあります。でもそれを乗り越えられたのは自分だけの力ではありません」とたくさんのコメントや反響、そして水木しげるさんからの言葉に支えられたことを明かし、「全てにありがとうなんですよね」と感謝の意を表した。さらに「だから『自分の作品』じゃないんです。作る側も観る側も、みんなで創り上げた作品です」と作品への謙虚な思いを打ち明けた。ブログの終わりには、「まだまだ、これからです」とコメントし、短いながらも向井の新たな決意を感じさせた。
現在向井は矢沢あいの累計発行部数600万部突破の人気コミックを実写映画化した映画『パラダイス・キス』を撮影中で、デザイナーを目指すジョージを演じている。地味な服が多かった「ゲゲゲ」とは対照的にファッショナブルで若々しい向井の姿が期待できそうだ。