ハドソン川の奇跡の不時着水が映画化決定!
2009年1月に起きたUSエアウェイズの旅客機が米ニューヨークのハドソン川に不時着水するも、乗客全員が無事避難することができた、奇跡的な事実が映画化されることになった。映画は一躍英雄となったチェズレイ・サレンバーガー機長の手記をベースに制作される予定だ。
原作はサレンバーガー機長著の「ハイエストデューティー:マイ・サーチ・フォー・ワット・リアリー・マターズ/Highest Duty: My Search for What Really Matters」(原題)で、カミング・スーン・ネットによると長編映画あるいはテレビ映画として制作されるようだ。冷静な判断で多くの人命を救ったサレンバーガー機長は、事故後まもなく行なわれたバラク・オバマ大統領就任式にも乗組員と共に招待された。
USエアウェイズ1549便は、離陸直後に鳥の衝突でエンジンの推進力を失ったが、サレンバーガー機長は冷静に対応し、ハドソン川に不時着させることに成功。乗客150人と乗員5人を安全に避難させた。乗客・乗員全員が助かったことから「ハドソン川の奇跡」と呼ばれている。アメリカのヒーローとなったサレンバーガー機長役にベテラン俳優たちが名乗りをあげそうだ。