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皇后陛下が彫刻家イサム・ノグチの母親描いた『レオニー』プレミア試写会に御臨席!中村雅俊ら名優たちも感無量

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ねぎらいの言葉をお掛けになる皇后陛下
ねぎらいの言葉をお掛けになる皇后陛下

 5日、映画『レオニー』のプレミア試写会が有楽町朝日ホールで行われ、出演者のエミリー・モーティマー原田美枝子竹下景子中村雅俊吉行和子山野海、そして松井久子監督が登壇。そして、会場には皇后陛下が御臨席され、キャストたちにねぎらいの言葉をお掛けになられた。

映画『レオニー』場面写真

 世界的彫刻家イサム・ノグチの母親であるアメリカ人女性、レオニー・ギルモアの生涯を描いた本作を、7年の歳月をかけて完成させた松井監督。満員の観客と皇后陛下がいらっしゃる客席を見つめ、「エミリーは夕べ、ニューヨークから駆け付け、尊敬する俳優たちもこのように勢ぞろいしてくださった。さらにうれしいのは、皇后陛下が皆さんとレオニーをご覧くださること。栄誉に浴することができました!」と感無量の様子であいさつ。

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 監督とは36年以上の付き合いがあるという中村は、「あるとき監督と一緒に酒を飲んでいたら、『雅俊、お前出ろ』と脅されまして、その結果わたしはここにいます(笑)」と出演経緯をユーモアたっぷりに語り、会場を笑わせた。作品の出来栄えには大満足の様子で、「試写を観たが素晴らしかった。かかわった人のエネルギーや努力がこの映画に入っている。最後まで堪能してください」と笑顔でアピールした。

 また、本作では英語のセリフも数多く登場したため、覚えるのに苦労したと出演者たちから口々に語られたが、吉行は、英語のセリフがなかったそうで「何より良かったのは英語をしゃべらずに済んだこと、ほっとしました(笑)」とおちゃめなコメントで会場を和ませた。

 上映終了後は、皇后陛下と御懇談されたという登壇者たち。松井監督は「みんなで今ポーっとなって、(皇后陛下の)オーラにクラクラしているところです。とても映画を気に入ってくださり、励ましてくださいました」と懇談の内容を明かした。さらに、皇后陛下は「こういう大きいスクリーンで観る映画はいいですね」ともおっしゃられたそうで、リラックスして映画を楽しまれていたことがうかがえた。

映画『レオニー』は11月20日より全国公開

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