トム・クルーズとジャック・ニコルソンがアクション・コメディー映画で再共演?
1992年のロブ・ライナー監督映画『ア・フュー・グッドメン』で共演したトム・クルーズとジャック・ニコルソンが、新作映画で再共演を果たすかもしれない。
ロサンゼルス・タイムズ紙のブログ版が伝えたところによると、トム・クルーズとジャック・ニコルソンが、ワーナー・ブラザースの新作映画『エル・プレジデンテ / El Presidente』(原題)へ出演するかもしれないとのこと。作品は、シークレットサービスの捜査官が、ドジで変わり者の元大統領を警護する様をコミカルに描くアクション・コメディーだ。本作の関係者によれば、トムは捜査官役として映画にかかわっており、ワーナーはニコルソンに元大統領役の出演オファーをしたそうだ。脚本は、アメリカの人気トーク番組「レイト・ナイト・ウィズ・コナン・オブライエン / Late Night with Conan O'Brien」(原題)の脚本を手掛けてきたダン・ゴールが執筆する。
トム・クルーズとジャック・ニコルソンがアクション・コメディー映画で共演するのはちょっと意外だが、『ア・フュー・グッドメン』の法廷での名シーンを超える場面を生み出してほしいものだ。ちなみに、『ア・フュー・グッドメン』に登場する決めセリフ「真実は、お前の手には負えない!」は、アメリカ映画協会の選ぶ名セリフの29位、2007年度プレミア誌の選ぶ名セリフ100の92位に選ばれている。