3Dに対抗!?『スター・ウォーズ』旧3部作がペーパーアニメに!ルークやR2D2、ダース・ベイダーを完全再現
3D化が発表された映画『スター・ウォーズ』シリーズだが、旧3部作をまとめたペーパーアニメーションが話題になっている。歌手のジェレミー・メッサースミスが自身の楽曲のミュージックビデオとして制作したもので、ルーク・スカイウォーカーの冒険が約3分で楽しめる。
このアニメーションは、ジェレミーの楽曲「タトゥイーン / Tatooine」(原題)のミュージックビデオとして作られたもので、このタイトルも映画『スター・ウォーズ』シリーズに登場する架空の惑星にちなんだもの。アコースティックギターの音色と共に展開されるのは、オリジナルよりもスケールは小さいが、まさにルークたちの冒険。旧3部作のファンだというジェレミーが、同じファン仲間で映像作家のエリック・パワーと作ったというだけあって、デス・スターの爆発、ヨーダとの修行、そしてダース・ベイダーとの戦いなど、勘どころも押さえており、これならファンも納得できるかも。
ジェレミーは、このビデオについて「ジョージ・ルーカスは彼の夢である3D映画に挑戦しているので、僕たちはとても2Dなアニメを作ったんだ」とコメントを寄せているが、実はこのアニメは非公式。抗議が来たら潔くビデオを非公開にすると明言しているので、このアニメを楽しめるのは今だけという可能性もある。ちなみにエリックは人気ゲーム「ゼルダの伝説」もペーパーアニメーションにしており、こちらもかなりのクオリティーだ。
現段階では非公式だが、『スター・ウォーズ』シリーズは、パロディー映画『ファンボーイズ』を公認したこともあり、こちらのアニメもひょっとしたら……? とはいえその可能性は高くなさそうなので、楽しむのはお早目に。