長渕剛の娘も出演!全編に佐野元春の楽曲を使用したロードムービー「コヨーテ、海へ」放送決定!
佐野元春の音楽にインスパイアーされてきたという堤幸彦が、佐野が影響を受けたジャック・ケルアックに代表されるビート・ジェネレーションにオマージュをささげたオリジナル脚本を映像化したロードムービー「コヨーテ、海へ」がWOWOWスペシャルドラマとして放映されることがわかった。テレビドラマ「美丘 -君がいた日々-」や映画『パレード』で注目を集める林遣都主演。相手役は映画『三本木農業高校、馬術部 ~盲目の馬と少女の実話~』で女優デビューを飾った長渕剛と志穂美悦子の娘・長渕文音が務める。
1980年代後半、ニューヨーク滞在時、くじけそうになったときは佐野の音楽にエネルギーをもらっていたという堤が手掛けた本作。佐野が音楽監修を務め、作品のタイトルにもなっている「コヨーテ、海へ」をはじめ、全編に佐野の楽曲を使用。佐野はカメオ出演まで果たしている。
2010年初旬、ニューヨーク、ブラジル、長崎県五島列島、東京と世界各地で撮影を行った本作は、失踪(しっそう)した父の秘密を探るため、ニューヨークに降り立ったハル(林)が、魅力的なダンサー・デイジー(長渕)と出会い、マンハッタンを巡る旅に出るというストーリー。失踪(しっそう)した父親役は、佐野史郎が務めている。
WOWOWスペシャルドラマ「コヨーテ、海へ」は2011年1月3日放送