現在救出中のチリ落盤事故がハビエル・バルデム主演で映画化?
現在世界中が見守る中で33名の救出が続くチリで起きた鉱山落盤事故だが、早くも映画化が計画されていて、この「奇跡の救出劇」の主役にはスペイン人俳優のハビエル・バルデムがキャスティングされるのではないかとうわさされている。
ハビエル・バルデムが出演する映画『食べて、祈って、恋をして』写真ギャラリー
関係者の話によると、落盤事故発生から2か月余りの地下に閉じ込められた日々、そして今まさに行なわれている救出の物語を映画化する予定で、33名全員が無事救出された後には、作業員たちから話を聞いて、作品に生かしていきたいと映画会社の重役たちは考えているようだ。ただ、どこの映画会社が具体的にアクションを起こしているのかや物語をドキュメンタリー調に撮るのか、一人の人物にスポットを当てて撮るのかなどは現在のところは不明で、チリの映画関係者の間で動きがあるといううわさもある。
鉱山作業員たちはサンホセ鉱山に69日間(10月13日現在)閉じ込められ、誰が最後まで残るかについての論争が起こっているが、622メートルに及ぶトンネルを通じ地上へと救出される予定だ。
チリ政府のゴルボルネ鉱業相は、事故が起きた際には救出作業が中止される可能性はあるが、トンネルは良好状態にあると話している。(Bang Media International)