恐妻家タレント、IZAMとノッチが嘆き節!IZAMは妻・吉岡美穂から痛烈なダメ出し!
14日、恐妻家タレントという共通点を持つIZAMとノッチ(デンジャラス)が、イクメンの威信をかけて映画『おまえうまそうだな』の原作絵本読み聞かせ対決を新宿のポプラ社で行った。
本作の原作となる絵本「ティラノサウルスシリーズ」は現在までに9冊、累計155万部を突破している人気絵本シリーズ。原作者の宮西達也は現在、全国の子どもたちのために高さ1メートル60センチ、幅2メートル60センチ、重さ100キログラムの巨大絵本をひっさげて各地で読み聞かせの行脚を行っている。そしてこの日は、共に恐妻家として知られるIZAMとノッチの二人が、イクメン(育児を積極的に行う男性)の威信をかけてこの巨大絵本を使った読み聞かせ対決を行うこととなった。
イベントが始まり、子どもたちの前に笑顔で登場したIZAMとノッチは、家でも子どもに読み聞かせをしているそうで、はりきった様子。現在妻の吉岡美穂が3人目を妊娠中だという幸せいっぱいのIZAMは、「二人の子どもに寝る前に絵本を読んであげている。でも全力で読むので奥さんから『大げさ過ぎる! 子どもが興奮して眠れないのでもっと普通に読んで!』と言われて(笑)」と痛烈なダメ出しを受けていることを告白。一方のノッチも、「僕も2歳の娘に読んであげるけど無反応(笑)。43歳にして初めてできた娘なので、いまだに接し方がわからないんです」と嘆き節だった。
そして、いよいよ勝負が行われたが、結果はときどき読み間違いをしたりかんだりするノッチに比べ、滑らかで臨場感たっぷりに読んだIZAMの圧倒的勝利。IZAMは誇らしげな表情で、「ノッチさんは間が悪かったかも」とノッチの敗因を分析。すると、この日の司会だったノッチの相方・安田が「『間が悪い』って芸人として一番ダメだろ!」と憤慨(ふんがい)した。そして、リベンジとしてノッチはオバマ大統領のモノマネをしながら絵本を再度読むことになり、トライしてみるとこれが大ウケ。ノッチも何とか面目を保ってイベントを締めくくった。
『おまえうまそうだな』は宮西達也による絵本「ティラノサウルスシリーズ」を映画化した心温まるアニメーション。草食系恐竜のお母さんに育てられた肉食系恐竜が、自分を父親だと信じる草食恐竜の赤ちゃんと出会い、本当の父と子にも似た愛情のドラマを繰り広げていく様を通して親子のきずな、違いを認めることの大切さ、大きな夢に挑戦する勇気、といったメッセージを浮かび上がらせる。
映画『おまえうまそうだな』は10月16日よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国公開