配給は『ハリポタ』のワーナー!『リング』中田秀夫監督最新作『インシテミル』がすでに世界28か国で公開決定!
16日、丸の内ピカデリーにて、映画『インシテミル 7日間のデス・ゲーム』初日舞台あいさつが行われ、出演者の藤原竜也、綾瀬はるか、石原さとみ、阿部力、平山あや、石井正則、大野拓朗、武田真治、片平なぎさ、北大路欣也、日村勇紀(バナナマン)、中田秀夫監督が登壇した。この日、本作が公開前からすでに欧州やアジアを中心に世界28か国での配給が決定済みとなっていることが発表され、登壇者らは喜びに包まれた。
なごやかにトークが進む中、綾瀬が今作の撮影中の3月24日に25歳の誕生日を迎えたことが話題に。綾瀬は当時を振り返り「ケーキと寄せ書きを頂きました。すごくうれしかったです」と顔をほころばせた。すると日村が「(寄せ書きなんて)今初めて聞きましたね!」と口を挟んで自分が寄せ書きのメンバーに入っていなかったことを嘆き、綾瀬を苦笑いさせていた。
この豪華メンバーをまとめた中田監督は「撮影前に北大路さんから、『新人俳優のつもりでやります』と言われ、ド緊張しました(笑)。みなさんそれぞれ、自分が演じるキャラクターを掘り下げてくれた。主役ひとりずつとかわるがわる仕事をしたようで、楽しかったです」と役者陣を褒め称えた。そして最後に藤原が客席に向かって「あなたも、7日間のデス・ゲームに?」と呼びかけ、観客が「インシテミル!」と答えて華やかにあいさつを締めくくった。
『インシテミル 7日間のデス・ゲーム』は2008年の「このミステリーがすごい!」に選ばれた米澤穂信の同名小説を映画『L change the WorLd』『リング』シリーズの中田秀夫監督が映画化した心理サスペンス。時給11万2,000円という求人広告に釣られた10人の男女が、7日間24時間監視されるという状況の中で、心理戦を繰り広げるさまを描く。
映画『インシテミル 7日間のデス・ゲーム』は全国公開中