解雇されたメル・ギブソン、スクリーンへ復帰!コメディ映画『ハングオーバー』続編
元恋人への暴言テープやDVでハリウッドに大きなスキャンダルを巻き起こしたメル・ギブソンだが、2009年のヒットコメディ、『ハングオーバー 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』の続編へカメオ出演することになり、久々にスクリーンへ復活することになった。撮影はすでに開始しており、メルはタトゥー・アーティストを演じる。ニューヨーク・ポスト紙によると、メルはタイのバンコクで2週間、撮影に臨むという。
現在メルは、スキャンダルの相手となったオクサナ・グリゴリエヴァとの間で娘ルチアちゃんの親権や養育費をめぐって闘争中。スキャンダルが原因で所属事務所からも解雇され、抱えていた企画も頓挫。俳優・監督としての復帰はいつになるのか見通しもよくわからない状態だったが、カメオとはいえ、興行成績で1位を獲得したヒット作の続編で出演が決まり、明るい兆しも見えてきたよう。本作には、第1作に続きブラッドリー・クーパー、ザック・ガリフィアナキス、エド・ヘルムズらオリジナル・キャストが再び出演するほか、第1作でカメオ出演した元ヘビー級プロボクサーのマイク・タイソンも再び姿を現す予定で、豪華な顔ぶれとなりそう。