アロノフスキー監督版『ウルヴァリン2』はひと味違う!ヒュー・ジャックマンが明かす
ヒュー・ジャックマンが映画『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』続編の監督を、かねてからうわさになっていたダーレン・アロノフスキーが務めることを明かした。最新作は今までの「X-メン」シリーズとは異なる内容になるだろうと、ジャックマンは自信を持っているようだ。
前作の映画『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』写真ギャラリー
最新作はアロノフスキー監督に加え、脚本にはクリストファー・マッカリーを迎えて、新鮮な顔ぶれがそろった。マッカリーは卓越した構成で描かれた映画『ユージュアル・サスペクツ』の脚本で注目を集め、最近ではアンジェリーナ・ジョリーとジョニー・デップが共演する映画『ツーリスト』の脚本を手掛けている。エンターテインメントニュース・ウェブサイトVULTUREのインタビューで、ジャックマンはこの二人のコンビに信頼を寄せていることを明かし「最新作を観た後には、考えさせられるものがあるはずだ」と語った。
またジャックマンは現在ウルヴァリンになるべく、筋肉の増量に励んでいて、チキンの胸肉とブロッコリーを主食にし、なんと一日に6食もとるそうだ。普段からマッチョなジャックマンだが、ウルヴァリンの強靭(きょうじん)な体にするためには、アスリート並みの食事改善とエクササイズが必要なようだ。
アロノフスキー監督にとって、本作のような大ヒットシリーズを手掛けることは新たな挑戦ともいえる。見せ場であるアクションシーンと、監督が得意とするドラマをどのように絡めていくのか、楽しみなところだ。