宇多田ヒカル、『新劇場版ヱヴァ:破』の主題歌をついにCDリリース!さらには自作に対して不買運動も?
今年限りでの活動休止を発表している歌手の宇多田ヒカルが、映画『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』の主題歌「Beautiful World -PLANiTb Acoustica Mix-」を11月発売の「Utada Hikaru Single Collection Vol.2」に収録することが明らかになった。同曲は映画のサウンドトラックにも収録されていないため、今回が初のCD化となる。
宇多田ヒカルの楽曲が主題歌となった映画『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』
ツイッターでもレコーディングの進ちょく具合を報告していた宇多田は、ベストアルバムについて「内容は過去6年間のシングルと『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』で使われたBeautiful Worldのアコースティックミックス、それに渾身の新曲、5曲!夏にEMIと決めて、がんばって作ってきたんだ。早くみんなに届けたいよ」とブログで出来栄えに満足していることを明らかにした。
映画『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』の主題歌「Beautiful World -PLANiTb Acoustica Mix-」は、前作の映画『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』の主題歌となった「Beautiful World」のアコースティックバージョン。映画の公開初日と同時に配信限定シングルとして発売されたが、その後はCD化されなかった楽曲だ。
また、同日のブログで宇多田は、「Utada Hikaru Single Collection Vol.2」の発売同日にUtada名義でのベストアルバムが発売されることも明かしたが、「“Utada the best”は私の意志とは無関係のリリースです。新しい素材も入っていないし、心のこもっていない『商品』です。売れなかったら落ち目だとか叩かれるのは 私だけど、正直、ファンにお金を出させるのは心苦しい。Utada名義の過去作品を持っている人は、そのbestは買う必要は無いよ、と言いたい」というコメントを寄せている。ベストアルバムにも新作を収録するなどして、ファンに最大限の感謝を示している宇多田。そのために一層、今回の騒動を残念に思っている様子だ。
「Utada Hikaru Single Collection Vol.2」は11月24日発売