平井堅、敬愛するアーティストと熱唱!奇跡の夜に「夢のよう」と感激!
今年デビュー15周年の平井堅が26日、日本武道館で開催されたライブイベント「WOW FES! presents The Miracle of Music Ken Hirai with Roberta Flack and Raul Midon」で美声を披露した。さらに彼の敬愛するアーティスト、ロバータ・フラックとラウル・ミドンとの夢の共演も実現し、本人にとっても観客にとっても、まさに音楽による「奇跡の夜」となったようだ。
平井堅が主題歌を担当する映画『ゴースト もういちど抱きしめたい』場面写真
今回の公演では、平井がリスペクトしてやまないR&B・ソウルのクイーン、ロバータ・フラックと、全盲の天才アーティスト、ラウル・ミドン二人と共演し、彼らがそれぞれのソロステージを30分ずつ演奏。一番手のラウルのステージでは、終盤に平井堅がステージに呼び込まれ、二人の感情を乗せた熱いコラボレーションを披露した。
平井は「ロバータとラウルと一緒にステージに立てるなんて夢のようです。今日のライブは本当に素晴らしくて、本当は僕が観客席に座って見たいくらいです」と自身の感動を語った後にソロステージへと突入。おなじみの美声で会場を盛り上げ、「夢のようです。心を込めて紹介いたします」とロバータ・フラックをステージに呼び込み、深みのあるデュエットを披露した。アンコールではステージにそろった3人で、かつて平井もカバーしている「You’ve Got A Friend」など2曲を披露し、一流アーティストたちの演出した音楽の奇跡を体感した観客から、熱い拍手が鳴りやまなかった。
本コンサートは、WOWOWが総力を挙げて取り組んだイベント「WOW FES! 2010」のグランドフィナーレを飾る公演として27日にも開催され、その様子は夜7時から生中継される。また、当日券も若干数ながら発売されるようなので、会場で観るかテレビで観るか、どちらにしろ、この奇跡を楽しむチャンスはまだ残っている。