木村拓哉、実写版『ヤマト』に胸を張る!3,800人の大歓声に、熱い拳を突き上げる!!
往年のSFテレビアニメ「宇宙戦艦ヤマト」を実写化した映画『SPACE BATTLESHIP ヤマト』の完成披露試写会が11月1日、東京・有楽町の東京国際フォーラムで行われ、主演の木村拓哉をはじめ、黒木メイサ、柳葉敏郎、緒形直人、高島礼子、池内博之、マイコ、波岡一喜、斎藤工、そして山崎貴監督が舞台あいさつを行った。
上映終了と同時に、来場者3,800人からは大きな拍手と歓声が! その直後、木村をはじめとするヤマト乗組員がステージに登場すると、場内のボルテージは一気に最高潮に達した。これにはさすがの木村も圧倒された様子。単に映画をアピールするというだけに留まらず、熱意で完成させた本作をひとつのメッセージとして届けたいという思いからか、じっくりと言葉を選びながらコメントする姿が印象的だった。
木村は「いち早くこの作品を受け取っていただき、ありがとうございます。皆さんがどのように受け取り、どんな表情で迎え入れてくれるのか不安もあった」とホッとした表情でまずは一礼。そして、「ヤマトの世界を現実化してくれたスタッフ、監督に感謝します。参加できて光栄であると同時に『自分たちが気持ちと熱意で作り上げたんだ』と胸を張って言いたい」とこん身のアピールで、場内を沸かせた。また、黒木は「今ここにいることが信じられず、実感がない。同じ世代やそれより下の方に、(「ヤマト」を)伝えられる作品に参加できてうれしい」と笑顔。柳葉は「本当の愛、ロマン、正義を見届けていただいたでしょうか」と感無量の面持ちだった。
『SPACE BATTLESHIP ヤマト』は宇宙からやって来た敵・ガミラスの襲来によって、人類の大半が死滅し、地球が放射能で汚染された22世紀末を舞台に、古代進(木村)ら宇宙戦艦ヤマトの乗組員たちが、地球からはるか彼方のイスカンダル星を目指す冒険と戦いを壮大なスケールで描く。
映画『SPACE BATTLESHIP ヤマト』は12月1日から全国公開