ちびっこも大人も“プリキュアダンス”に大はしゃぎ!
30日、映画『ハートキャッチプリキュア! 花の都でファッションショー…ですか!?』の初日舞台あいさつが新宿バルト9にて行われ、プリキュアダンスの振り付を担当した前田健、主題歌を担当する歌手の池田彩と工藤真由が登壇。さらにキャラクターの気ぐるみも登場し、ダンスレクチャーやライブで会場一体となってプリキュアの世界を盛り上げた。
映画『ハートキャッチプリキュア! 花の都でファッションショー…ですか!?』場面写真
プリキュアの人気のひとつといえば、女の子のハートをつかんでやまないプリキュアダンス。池田と工藤がライブで主題歌を披露し温まった会場に、TVシリーズから振り付けを担当してきた前田が登場すると、直にダンスレッスンをしてもらえるとあって、総勢50人ほどの子どもたちが客席から舞台前へと集まった。
前田は「ダンスのレッスン頑張るぞ!」の掛け声とともに開始すると、一生懸命ついてくる子どもたちに「かわい~」と思わずニンマリ。途中、振り付けについていけない子供に合わせてペースを落とすなど、母親に見守られる中、子ども達はノリノリでダンスを踊り、楽しそうに盛り上がっていた。イベント終了後には客席の間を通って退場するキャラクターの後を追いかける子どもの姿もあり、プリキュアとの触れ合いを楽しんだ様子だった。
そんな子ども達がメインのイベントだったが、実は客席には多くの男性ファンの姿も。アイドル歌手の池田と工藤のライブでは、女の子の歓声に混じり野太い男性ファンの掛け声が飛び交い、ダンスレッスンには子ども以外のファンも参加しようとして司会者からストップがかかり会場から笑いが起こる場面も。大人も子どもに交じって楽しむ独特の盛り上がりをみせていた。
本作は、少女たちを中心に大人気のテレビアニメ「プリキュア」シリーズの劇場版9作目。シリーズ初の試みとして外国に舞台を移し、ファッションショーに出るためにやって来たフランスのパリで、400年の眠りから覚めたサラマンダー男爵や狼男の脅威からパリを守るべく立ち上がったプリキュアの大活躍を描く。
映画『ハートキャッチプリキュア! 花の都でファッションショー…ですか!?』は全国公開中