ゲイ疑惑を否定したジェームズ・フランコ、今度はドラッグクイーン姿で雑誌の表紙に
自身のゲイ疑惑を雑誌で否定したばかりのジェームズ・フランコが、今度は、異性の服を着用して快感を得る「服装倒錯」を専門に扱った雑誌「キャンディ」でドラッグクイーンの姿に扮し、表紙を飾っている。
ジェームズがモデルを務めたのは「キャンディ」誌の秋冬版で、表紙の写真でジェームズは濃いアイシャドウと真っ赤な口紅をつけたフルメイクに、黒のスーツ、黒の手袋をした指にはタバコをはさみ、物憂げな視線を送っている。また、同誌の中身ではかつらをつけた黒のドレス姿のジェームズや、Tシャツとジーパンにフルメイク、といった、ジェームズ本人とは全くわからない写真が掲載されている。
ジェームズは、映画『ミルク』でゲイ活動家の恋人を演じたほか、これまでにバイセクシャルの役柄を演じたこともあることから「本人もゲイでは?」と噂されてきたが、9月にはゲイ雑誌「ザ・アドヴォケット」で「僕はゲイじゃない」とこの噂を否定。ゲイやバイセクシャルの役柄を演じることについて、「普通の役柄では面白くない。僕にとっては、これまでにあまり描かれてこなかった関係を演じるほうが興味深いんだ」と語っていた。今回のドラッグクイーン扮装も、ジェームズにとって明らかに「興味深い」体験となったようだ。