「ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア」のジニー、46歳で死去
テレビドラマ「ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア」の一般オーディションを受け、太ったマフィア妻ジニー・サクリモーニを演じていたデニース・ボリノ・クィンが亡くなった。46歳だった。
アクセス・ハリウッドによると、ドラマの舞台にもなっているニュージャージー州に住んでいたデニースは、友人に付き添って「ザ・ソプラノズ」のオーディションに参加。演技の経験がまったくない自分が受かったときにはものすごく驚いたという。デニースは2000年から同ドラマに出演。肥満の問題を抱えるマフィア妻を演じ、脇役ながら視聴者の人気を集め、2002年には彼女をフィーチャーしたエピソードも放送されたほど。普段は法律事務所に勤務していたジニーの葬儀を執り行うザ・ファーマー・フューネラル・ホームによると、死因は肝臓がん。ジニーは3月に夫を亡くしたばかりだったという。
人気の高かった「ザ・ソプラノズ」のシリーズ・フィナーレは、主役のトニーが生きているのか、死んだのかを視聴者の想像にまかせる終わり方をしており、ファンの間では映画化を希望する声が高い。