『インデペンデンス・デイ』のローランド・エメリッヒ監督が、低予算エイリアン侵略映画に挑戦!?
映画『紀元前1万年』、『2012』など大規模な作品が続くローランド・エメリッヒ監督が、低予算で製作予定のエイリアン侵略を描いた作品に挑戦するようだ。製作費はエメリッヒ監督のこれまでの作品と比べると約20分の1に大幅減少、腕の見せどころとなりそうだ。
エメリッヒ監督が手掛けるとうわさされるのは、エイリアンの地球侵略を描く映画『ザ・ゾーン/The Zone』(原題)、SF映画を得意とするエメリッヒ監督ならば納得のいく作品だが、話題になっているのは本作の製作費。ハリウッド・リポーターによるとエメリッヒ監督が近年監督を務めてきた作品の製作費はどれも1億ドル(約85億円、1ドル85円計算)以上といわれているが、本作は製作費500万ドル(約4億2,500万円、1ドル85円計算)の低予算映画で、主要キャストも無名の俳優たちになるようだ。エメリッヒ監督を一躍有名にした、同じくエイリアンの侵略を描いた映画『インデペンデンス・デイ』ではホワイトハウスの爆破シーンなど、圧倒的なビジュアル・エフェクツが作品を盛り上げた。10年以上の時間が経ち、映像技術が進歩したとはいえ、大規模な作品が続いたエメリッヒ監督にとっては新たな挑戦となりそうだ。