『SP』、最後の舞台は国会に!?1作目公開で2作目の世界観が明らかに!
10月30日に1作目となる映画『SP 野望篇』が公開され、初日2日間で動員40万6,288人、興収5億2,912万2,150円をあげ、興収50億円突破も見込める快調な滑り出しとなった映画『SP』シリーズで、先日公開日も2011年3月12日に決定したばかりの映画『SP 革命篇』の場面写真が解禁され、作品の世界観が明らかになった。
今回解禁されたのは、銃を向ける尾形(堤真一)、物陰に隠れ、銃撃に備える笹本(真木よう子)、国会議事堂内部にも見える場所で堤を先頭に銃を構える10数人の男たち、マスコミの取材から逃れているような麻田首相(山本圭三)、テレビドラマ版にはクリーニング屋を装った4人組の殺し屋「LIVERPOOL cleaning」が登場したが、「LIVERPOOL Air Conditioning System」という文字が刻まれたロゴ、計5枚の写真だ。堤演じる尾形が従える男たちの中には、「Air Conditioning System」のロゴの付いた作業着を着たものもおり、尾形は殺し屋一味とつながりがあるのか? 岡田演じる井上の両親が殺されたとき、不敵な笑みを浮かべた麻田首相は『SP 革命篇』でどう正体を表すのか? と期待の高まるビジュアルの公開だ。
映画『SP』シリーズのオフィシャルサイトには「そして革命篇へ」というページも設けられ、にらみ合うようにすれ違う井上(岡田)と尾形(堤)の写真と共に、二人の緊迫感漂う会話が掲載されている。アクション満載の「野望篇」をへて、「革命篇」へとつながっていく『SP』シリーズ。先に公開となった「野望篇」では東京で勃発(ぼっぱつ)した大規模テロ事件に立ち向かうSPたちの雄姿が描かれている。
映画『SP 野望篇』は全国公開中、映画『SP 革命篇』は2011年3月12日より全国公開