ユマ・サーマンのストーカー 接近禁止令をやぶって何度も電話
ユマ・サーマンに対するストーカー行為などで2008年に有罪判決を受けていた男ジャック・ジョーダンが、ユマに電話をかけて執行猶予違反を犯した。
ユマ・サーマン出演映画『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』場面写真
ニューヨーク市警によるとジャックはユマに、恋人のアーパッド・ブッソンは彼女には不十分な男で、自分と結婚するべきだと伝えるために何度も電話をかけたという。しかし、アシスタントが電話に出たため、彼女の居場所を教えろと要求。彼の行動を受けてユマ側はすぐに法的な手続きを取ったようだ。「ユマは10月31日に彼を刑事告発しましたが、まだ逮捕には至っていません。でも、ニューヨークで逮捕状は出ているので、姿を現せば拘束します」と、警察はコメントしている。
2008年のストーカー裁判で、ユマは彼の行動に恐怖を感じ、悪夢のような日々を送ったと証言。一方、ジャックはユマがそんなに怖がっているのを知らされていれば近づかなかったと反論した。「彼女の周囲の人間は、『サーマンさんが緊張してしまっているので、お帰りください』とは言わず、『帰りなさいよ』としか言わなかった」と語り、心から大切に思っているユマにそんな思いをさせていたなら、もっと早くに知りたかったと法廷で説明している。(BANG Media International)