吹石一恵の「一番嫌いな人」発言には台本があった!……宮川大輔もひと安心?
先月31日に行なわれた映画『さらば愛しの大統領』の公開イベントで、出演者の吹石一恵が、共演の宮川大輔に対して「28年生きてきて、一番嫌いな人です」と発言したことについて5日、吹石が本心ではないとオフィシャルサイトでフォローした。また、イベント当日の台本にはその話に触れるよう書いてあったと吹石は明かした。
なぜ吹石が今回の発言をするに至ったのか? イベントで撮影現場の様子を聞かれた吹石は、「大切に飼っているペットのウサギの話をしたら、『そんなウサギどっかいってしまえばいいのに』って言うんですよ。28年生きてきて、一番嫌いな人です」と笑い交じりに宮川を批判。しかし、これは台本に「兎の大吉くんのお話をお願いします」と書いてあり、一つのネタのような雰囲気であったと吹石は説明した。
「ちょっぴりご心配をお掛けしちゃったかな?」「もちろん、本心ではありませんのでご安心ください」と自らフォローを入れた吹石。対する宮川もこれでホッとひと安心? 実際の撮影現場は和気あいあいとして楽しかったと吹石は語っている。本作でアイドル的人気を誇る美人キャスターを演じている吹石。劇中での宮川との絡みにも注目だ。
『さらば愛しの大統領』は、世界のナベアツが初めて映画監督に挑戦し、本職の笑いと大統領暗殺予告をめぐる大阪府警の奔走劇を織り交ぜた本格的なコメディー作品。共同監督を柴田大輔が務め、吹石、刑事役の宮川とケンドーコバヤシ、釈由美子、そのほか芸人仲間が多数出演。アホをテーマに映画で笑いを追求する意欲作だ。
映画『さらば愛しの大統領』は11月6日より新宿バルト9ほか全国公開