サメに襲われ左腕を失ったサーファー、ベサニー・ハミルトンのストーリーが伝記映画に！

　2003年にサメに襲われ左腕を失ったサーファー、ベサニー・ハミルトンの伝記映画『ソウル・サーファー / Soul Surfer』（原題）が製作されたことがハリウッド・リポーターによって明らかになった。

　同作は、13歳のときにサメに襲われ片腕を失った少女ベサニー・ハミルトンが、勇気を振り絞って1か月後には海に入り、徐々に困難を克服し、再びサーフィンの大会に参加していく姿を描いた作品になるそうだ。

　今回、主役ベサニー・ハミルトンを演じるのは、映画『ジャンパー』のアンナソフィア・ロブ、この他に映画『G.I. ジョー』のデニス・クエイド、映画『恋愛小説家』のヘレン・ハント、さらに人気番組アメリカン・アイドルで優勝して、プロの歌手となったキャリー・アンダーウッドが、この作品で映画デビューすることになっている。

　監督は、映画『冬の恋人たち2』のショーン・マクナマラがメガホンを取り、脚本はベサニーの伝記「ソウル・サーファー : ア・トゥルー・ストーリー・オブ・フェイス、ファミリー・アンド・ファイティング・トゥ・ゲット・バック・オン・ザ・ボード / Soul Surfer : A True Story of Faith, Family, and Fighting to Get Back on the Board」（原題）を基に、マクナマラ監督と、テレビドラマ「ベイウォッチ」のマイケル・バーク、ダグラス・シュワルツ、デボラ・ボナン・シュワルツが脚色している。

　公開は来年の4月15日を予定しており、配給はソニー・ピクチャーズの傘下であるトライスター・ピクチャーズのもとで行われる。