故ジル・クレイバーグ追悼のためにブロードウェイが照明を落とす
先日、白血病で亡くなったオスカーノミネート女優ジル・クレイバーグさんを追悼するため、ブロードウェイにあるすべての劇場が火曜日の夜7時から1分間にわたって照明を落とした。
ジルさんは1960年代から70年代にかけ、ミュージカル「ザ・ロスチャイルズ」や「ピピン」などでブロードウェイに立ち、2006年にはニール・サイモンの「ベアフット・イン・ザ・パーク」にも出演。映画では『結婚しない女』と『結婚ゲーム』でアカデミー賞主演女優賞に2度ノミネートされている。ジルさんの葬儀は執り行われないことが夫デヴィッド・レーブによって発表されているが、半年後に追悼式を開くらしい。
ここ数年では、ナターシャ・リチャードソンさん、レナ・ホーンさん、ロン・シルバーさんなどのためにブロードウェイの照明が落とされている。