韓国発、全世界行き!CGアニメーション「鉄拳戦士アイアン・キッド」がついに日本上陸!
世界20か国以上で放映されている韓国発のCGアニメーション「鉄拳戦士アイアン・キッド」が12月よりアニマックスで日本初放送されることが明らかになった。同作は、これまで日本のアニメを韓国に紹介してきた大元メディアが手掛けた韓国を代表するアニメーション作品だ。
同作は、人類初のロボット戦争から100年後、伝説の究極兵器「アイアン・フィスト」を手にしたマーティーが謎の少女エリーと出会うことから始まる冒険と戦いを描いたCGアニメーション。アメリカやフランスなどすでに世界20か国以上で放映され、のべ1億人以上の子どもたちが視聴しているなど、世界的な人気を誇っている。
本作を制作した大元メディアは、日本のアニメ・マンガを韓国に紹介してきた韓国を代表するアニメーション制作会社。海外でも人気の高い日本のアニメだが、裏を返せば、レベルの高い日本のアニメ業界は、海外からの参入が難しいというのが現状。大元メディアは、韓国国内などで複数の賞を受賞している本作で、韓国のアニメが日本でどれほど通用するかを試すこととなる。
今年は、韓国産ロボットアニメ映画『テコンV』が日本でも上映されたが、これは30年以上前の作品。現代の韓国アニメが放送されるのは珍しいが、韓流ドラマや映画などで韓国の文化が市民権を得た現代の日本でなら、人気を手に入れることも不可能ではないかもしれない。
アニメ「鉄拳戦士アイアン・キッド」は12月10日よりアニマックスで放送予定