見せてはいけない理由があった未公開映画39本が一斉にウェブ配信!水道橋博士「尖閣ビデオ以上の価値がある!」
現在TOKYO MXにて放送されている「松嶋×町山 未公開映画を観るTV」で紹介された日本未公開のドキュメンタリー映画39本が一斉にウェブ配信されることになり、12日、都内で「松嶋×町山 未公開映画祭」開催直前前夜祭と題したトークショー&上映会が行われた。会場には同番組の司会を務める松嶋尚美(オセロ)と米在住の映画評論家・町山智浩、そして番組の大ファンだという水道橋博士(浅草キッド)が駆けつけ、熱く過激なトークを繰り広げた。
もともと博士が町山氏に「よく未公開ドキュメンタリーについて書いているけど、みんなに観せたがほうがいいよ」と提案したことがきっかけで始まったこの番組。今回、そこで放送した未公開作が有料配信されるとあって、町山氏も「あそこからすべてが始まった」と感慨深い表情だった。一方「言いだしっぺ」の博士は「見せてはいけない理由があった未公開作品がネットで観られる。これは尖閣ビデオ以上の価値がある!」と太鼓判を押していた。
番組では視聴者目線の司会で親しまれている松嶋は「今日のお客さんはマニアックな客層」とまずは、客席に注目。「この番組でアメリカ人の印象が変わったし、きっと対等にしゃべれるはず。あんたらも大して変わらんやんって」とアメリカ人を身近に? 感じている様子。現在、芸能界ではおめでたいニュースが相次いでいるが「わたしの未公開情報ですか? 特にないなぁ。子どももまだです。作り出してはいるけど」と堂々の子作り宣言でラブラブぶりをアピールしていた。
この日はトークショー終了後、オーストラリア映画産業の歴史を振り返る映画『マッド・ムービーズ~オーストラリア映画大暴走~』が上映された。
「松嶋×町山 未公開映画祭」は同番組で反響を呼んだ日本未公開39作品を11月17日から全編ビデオ・オン・デマンド配信するもの(72時間で1作品500円)。11月16日には番組単行本が発売されるほか、全作品から厳選した9本を12月25日から東京・渋谷のアップリンクで「リアル!未公開映画祭」と題して劇場上映する。
「松嶋×町山 未公開映画を観るTV」はTOKYO MXにて毎週金曜日23時30分~24時30分放送中