スティーヴン・ソダーバーグが、60年代のテレビドラマ「0011ナポレオン・ソロ」の映画版の監督候補に!
映画『インフォーマント!』や映画『オーシャンズ』シリーズなどでお馴染みのスティーヴン・ソダーバーグ監督が、60年代にヒットしたテレビドラマ「0011ナポレオン・ソロ」の映画版の監督交渉をワーナー・ブラザーズと行っていることが、ハリウッド・リポーターによって明らかになった。
スティーヴン・ソダーバーグ監督映画『フィクサー』写真ギャラリー
同作は、国際機密機関U.N.C.L.E(アンクル)の諜報員の活躍を描いたスパイ・アクション。プレイボーイのナポレオン・ソロと堅物のクリアキンが、世界征服を企む謎の組織THRUSH(スラッシュ)と戦うという作品。
テレビシリーズの「0011ナポレオン・ソロ 」は1964~68年まで放送され、ジェームズ・ボンドの生みの親であるイアン・フレミングも、このシリーズにアイデアを提供していたことがある。
映画版の脚本は、当初マックス・ボレンスタインが執筆し、監督は映画『ブラザーサンタ』のデヴィッド・ドブキンがメガホンを取る予定だったが、ドブキンが監督を降板してプロデューサーを担当することになり、脚本も新たに映画『プレデターズ』のジョン・デイヴィスと『インフォーマント!』のスコット・Z・バーンズが改稿することになった。
ただソダーバーグ監督には、撮影を終えて編集段階にある映画『ヘイワイア / Haywire』(原題)と現在撮影している映画『コンテイジョン / Contagion』(原題)があるため、撮影は早くても来年の後半になりそうだ。