結婚後初来日のラッセル・クロウ、「父親になったことが人生最高の出来事」と幸せモード全開!新婚の後輩俳優に「子ども作れば?」とアドバイスも!!
アカデミー賞俳優のラッセル・クロウが24日、都内ホテルで行われた映画『ロビン・フッド』の来日記者会見に出席し、盟友であるリドリー・スコット監督と5度目のタッグを組んだ本作をアピールした。会見には、共演をきっかけに今ではすっかり親友になったというケヴィン・デュランドも登壇。屈強な俳優ツーショットの肉食系会見となった。
ラッセルが来日するのは、映画『ビューティフル・マインド』のキャンペーン以来8年ぶり。そして2003年に女優ダニエル・スペンサーと結婚してから初めての来日となる。「思ったよりも時間がかかってしまったけど、また日本に来ることができてうれしいよ」と笑顔を見せたラッセルは、「結婚し、二人の子どもの父親になったことが人生最高の出来事だよ。僕自身、父親のあるべき姿でいようと思うし、子どもたちから教わることも多いよ」と幸せモード全開。かつては武骨で荒くれ者というイメージも少なからずあったが、いまやすっかり良き父、良き夫の表情だ。実は一緒に来日したケヴィンは新婚だといい、先輩ラッセルは「そろそろ子どももいいんじゃないかって勧めているんだ(笑)」とアドバイスしているんだとか。
そんなラッセルは本作について「誰もが知っているロビン・フッドを歴史的な文脈から描きたかった。巨大なキャンバスに絵を描けるのは、スコット監督しかいないよね」と長年の信頼関係が背景にあったとアピール。ラッセル自身も撮影を前に肉体作りに励んだといい、「年齢を重ねるとトレーニングも大変になるし、あちこち劣化しているけど(笑)、役のためなら何でもしたい」と役者魂を披露した。
この日の会見にはタレントの神田うのが、本作でケイト・ブランシェットに衣装提供したブルーノ・フリゾーニの高級靴ブランド「ロジェ ヴィヴィエ」の靴を履いてゲスト登壇。深川不動堂でヒット祈願した破魔矢をプレゼントすると「ありがとう。いい靴だね」とラッセルも大喜びだった。
『ロビン・フッド』はラッセルとスコット監督の黄金コンビが放つ歴史スペクタクル大作。中世イギリスを舞台に、数多くの文学や映画を通じて語り継がれてきた伝説の義賊ロビン・フッドの戦いと活躍をダイナミックに描く。
映画『ロビン・フッド』は12月10日より全国公開