エレン・バースティン、キーラ・ナイトレイとウエストエンドの舞台で共演へ
来年1月、キーラ・ナイトレイがロンドンのウエストエンドで出演する舞台「子供の時間」に、ベテラン女優のエレン・バースティンが参加することになった。
本作は1934年にリリアン・ヘルマンが発表した戯曲で、寄宿舎女子学校を舞台に学校を経営する2人の女性の同性愛を描く。キーラは、ドラマ「マッドメン」のペギー役で知られるエリザベス・モスとともに同性愛の女性教師役を演じる。エレンは、1973年のホラー映画『エクソシスト』で悪霊に憑依(ひょうい)された少女の母親役を演じ、アカデミー主演女優賞にノミネート、翌1974年には映画『アリスの恋』で主演女優賞を受賞した実力派女優だが、ウエストエンドの舞台に立つのはこれが初めて。本作では、生徒の祖母を演じる。
舞台は2011年1月から、ロンドンのコメディ・シアターで上演される予定。