T.M.Revolution西川貴教、もし『BLEACH』実写版があるのなら主人公・一護役で!
映画『劇場版 BLEACH ブリーチ 地獄篇』で主題歌を担当したT.M.Revolution西川貴教が本楽曲に込めたメッセージ、活動15周年を迎える自身の思いについて語った。
キャッチーな楽曲や圧倒的なライブパフォーマンスで独自の世界観をシャウトし、オリコン1位に輝いてきた西川。本作の主題歌「Save The One, Save The All」については劇中の主人公・黒崎一護からインスピレーションを受けたと言い、「一護と自分との共通点や、彼にシンパシーを抱くところを自分の中で解釈させてもらった上で自分の言葉に変えています。(聴いた人が)身近な誰か一人でもいい、この人のために何かしたい、何ができるんだろうと思うきっかけになれば」と本楽曲を制作した経緯、そこに込めたメッセージを明かした。
主題歌を引き受けたきっかけについて、「(原作の)久保さんが、以前自分がラジオで『BLEACH』に関して触れていたことを覚えていてくださった」とうれしそうに明かす西川は、以前から原作の大ファン。好きなキャラは「黒崎一護です」と迷わず即答し、もし『BLEACH』が実写化したとしたら、「(自分は)主人公(の黒崎役)がいいに決まっている」と回答。「サガなんです、センター取ろうとしちゃうのが。いろいろ考えましたけど、やっぱり主人公ですね(笑)」とちゃめっ気たっぷりに語った。
来年デビュー15周年を迎える西川は、今回の楽曲も入った6年ぶりのオリジナルアルバムのリリースや、それに伴ったツアーも予定している。「(音楽を始めたころは)自分のために活動していたけど、今はファンの皆さんや、家族や両親、自分以外の誰かのために何ができるのかなって考えたりします。そういう気持ちが一番の原動力になっている気がします」とモチベーションを明かしながら、人を喜ばせることの大切さを楽しそうに話した。
『劇場版 BLEACH ブリーチ 地獄篇』は、少年ジャンプ連載の大ヒット漫画「BLEACH」の劇場版第4弾。死神の力を持つ主人公・黒崎一護と凶悪な咎人(とがびと)とのバトルを描く。原作では存在が明らかにされているものの、いまだ詳細が描かれていなかった“地獄”が劇場版でついに明らかになる。
『劇場版 BLEACH ブリーチ 地獄篇』は12月4日より全国公開