松嶋菜々子、北砲撃のさなか5年ぶりの訪韓!韓国語あいさつでファン400人を熱狂の渦へ!
23日、故・パトリック・スウェイジさんとデミ・ムーアが共演し、1990年に公開された往年の名作映画『ゴースト/ニューヨークの幻』のアジア版『ゴースト もういちど抱きしめたい』の記者会見、VIP試写会が韓国・ソウルにて行われ、主演の松嶋菜々子が5年ぶりに韓国を訪れた。くしくもこの日は、韓国が北朝鮮による延坪島の砲撃で騒然となった1日だったが、松嶋は共演のソン・スンホンと共に、会場に集まったソ・ジソブ、キム・テヒ、チソンら韓流スターと約400人のファンを熱狂させた。
スチールカメラ100台、ムービーカメラ50台、韓国メディア約300人が詰めかけた『ゴースト もういちど抱きしめたい』記者会見。松嶋は、韓国語で流ちょうに「皆さん、こんにちは。松嶋菜々子です。応援よろしくお願いいたします」とあいさつを披露した。一方、ソンは「オリジナルを知っている方は、当時のことを思い出しながら、また知らない若い世代の方には新しい映画として、このアジア版ゴーストを楽しんでいただきたいです」とアピール。同日夜には、大谷太郎監督も駆け付け、VIP試写会が行われた。会場には、約400人のファンのほか、ソ・ジソブ、キム・テヒ、チ・ソンら10数名の韓流スターも続々と姿を現し、日本映画としては大規模な約100スクリーンでの公開が予定されている本作への注目の高さをうかがわせた。
日本では13日の公開以来、女性を中心に支持を集め、初日よりもレディースデイの方が多く集客するなど、異例の形で記録を伸ばし、観客動員40万人を突破している『ゴースト もういちど抱きしめたい』。26日にはオリジナル版『ゴースト/ニューヨークの幻』が日本テレビ系「金曜ロードショー」にて放送されることも決定しており、今回の韓国の熱狂も相まって、さらなる注目を集めそうだ。
映画『ゴースト もういちど抱きしめたい』は全国公開中