2019年が舞台の近未来SFは傑作ぞろい!?『ブレードランナー』『AKIRA』……そして『デイブレイカー』!
近未来映画と一口に言っても舞台となる年代はさまざまであるが、2019年を舞台にした映画には傑作が多い! イーサン・ホーク主演の映画『デイブレイカー』も2019年を舞台に人間とバンパイアが死闘を繰り広げる様子を描いており、もしかしたら新たなSF映画の金字塔になるかもしれない。
2019年を舞台にした近未来映画といえば、まず浮かぶのは映画『ブレードランナー』。人造人間をテーマに扱った『ブレードランナー』は現在SF映画の名作とされており、その影響からか、2019年を舞台にした映画は『アイランド』など枚挙にいとまがない。とりわけ、ハリウッドで実写リメイクが予定されているアニメ映画『AKIRA』も2019年が舞台となっており、2019年はまさにSFの当たり年といえるのかも。
そんな中で公開されるのが、同じく2019年を舞台にした映画『デイブレイカー』だ。オスカー候補にもなったことがあるイーサンを主演に据えた本作は、バンパイアが地球の支配者となっている一方で、人類は絶滅寸前……という極限状態を描いたSFアクション・スリラー。独特の発想を見事に映像化し、これまでとはまったく違う近未来のイメージを明らかにしている。
出演陣もイーサンのほか、『処刑人II』のウィレム・デフォー、『エンジェル』のサム・ニールら実力派がそろっており、十分に期待できる作品。さて、9年後の遠くない未来、現実の世界はどうなっている?
映画『デイブレイカー』は11月27日より新宿バルト9ほか全国公開