作家スティーヴン・キングが選ぶ、2010年のお気に入り映画作品ベスト10
映画『ショーシャンクの空に』、『グリーンマイル』など数多くの映画作品の原作者であるアメリカの作家スティーヴン・キングが、2010年に公開した映画作品の中からお気に入りベスト10を発表した。
ウェブサイト・slashFilmによると、キングは毎年エンターテインメント・ウイークリー誌で、その年のお気に入り映画作品ベスト10を発表しているのだが、作家ならではの独特な視点の選出が話題になっている。キングが今年、第1位に選んだ作品は映画『レット・ミー・イン/Let Me In』(原題)で、学校でいじめを受けている少年がバンパイアの女の子と友達になるという、ファンタジー作品。スウェーデンの映画『ぼくのエリ 200歳の少女』のハリウッド版リメイクで、映画『クローバーフィールド/HAKAISHA』のマット・リーヴスが監督している。第2位はベン・アフレックが監督・主演した映画『ザ・タウン』、「タイトルは悪いが、素晴らしい作品」と作家らしいこだわりを感じるコメントを送っている。メジャー作品から、おバカ映画『ジャッカス3D / Jackass 3D』(原題)までバラエティーに富んだ10作品となった。
【スティーヴン・キングが選んだ2010年映画作品ベスト10】
第1位 映画『レット・ミー・イン/Let Me In』(原題)
第2位 映画『ザ・タウン』
第3位 映画『インセプション』
第4位 映画『ソーシャル・ネットワーク』
第5位 映画『トーカーズ/Takers』(原題)
第6位 映画『キック・アス』
第7位 映画『スプライス』
第8位 映画『モンスターズ/Monsters』(原題)
第9位 映画『ジャッカス 3D/Jackass 3D』(原題)
第10位 映画『グリーン・ゾーン』