オスカー確実との呼び声高いジェームズ・フランコ、あまりの人気に業界関係者250人が門前払いに!
映画『127アワーズ / 127 Hours』(原題)で自らの腕を切断して山から生還するアーロン・ラルストンを演じているジェームズ・フランコは来年のオスカー確実と言われているが、その人気は業界関係者にまで及んでいるようだ。
ジェームズは、インタビュー番組「インサイド・ザ・アクターズ・スタジオ / Inside the Actors Studio」(原題)に出演したが、関係者が入れないという騒動があったという。同番組はジェームズ・リプトンが司会を務め、俳優が自らの人生を語り、俳優、監督、脚本家などを目指す学生に話を聞かせることが主な目的で、、NHKでも放送されることがある。会場は主に一般人と学生で埋まるが、今回チケットを手に入れようと必死になったのはファンだけではなかったらしい。
WENNによると、業界内でのあまりの人気ぶりにモメるのを避けようとしたのか、番組側は250人分の無料チケットを関係者に出すことを断り、一般用に回したとのこと。ジェームズは録画後、予定の時間を1時間半も超えてファンと語り合ったという。ちなみに、これまでのゲストで時間を延長して残ったのはポール・ニューマンだけだったとTMZ.comは報じている。番組のホストを17年間務めているリプトン氏は、「これまであんな歓声を聞いたことがない」とコメントするほど、舞台にジェームズが登場したときはすごい盛り上がりようだったとのこと。これまで同番組に出演した俳優の顔ぶれはすごいため、その中でリプトン氏を驚かせるのは相当なものだったのだろう。