新生「チャーリーズ・エンジェル」チャーリー役は、『タワーリング・インフェルノ』の名優ロバート・ワグナーか!?
美女3人組がマイアミで大活躍するリメイク版ドラマシリーズ「チャーリーズ・エンジェル」で、主人公のスパイたちに指令を与える謎の男・チャーリー役候補に、映画『タワーリング・インフェルノ』などに出演した名優ロバート・ワグナーが挙がっていることがわかった。
シリーズ映画『チャーリーズ・エンジェル/フルスロットル』場面写真
エンジェルたちに指令を与え、本作の象徴的存在であるチャーリーだが、劇中でその姿を確認できるのはスクリーンに映された影のみ。なので、ロジャーが演じるのも、正確にはチャーリーの「声」ということになる。
Showbiz 411によると、今回彼の出演が騒がれているのは、決して偶然ではないとのこと。実はワグナー、テレビ版「チャーリーズ・エンジェル」製作時に、プロデューサーのアーロン・スペリングと収益の半分を受け取る金銭的な契約を交わしており、後にその契約は映画版にも適用されるとして訴訟を起こし、敗訴している。つまり、映画からの利益を得られない彼にとって、今回「チャーリーズ・エンジェル」新作がテレビ版で製作されるということは願ったりかなったりの状況で、協力は惜しまないということらしい。
動機はどうあれ、映画よりもかつては1968年の「スパイのライセンス」や1979年スタートの「探偵ハート&ハート」などのスパイや探偵役を演じたテレビドラマで人気を集めたワグナー。現代のエンジェルたちを率いるには、十分な資格を持っているといえるだろう。