酒&ドラッグで3度施設入所のキース・アーバン、妻ニコール・キッドマンの「愛」で更生成功!
今年度アカデミー賞最有力候補とうわさされる女優ニコール・キッドマンの夫であるカントリー歌手、キース・アーバンがテレビのトーク番組に出演し、アルコール中毒であった自分が更生できたのは、ニコールのおかげだと語った。
ニコール・キッドマン出演映画『オーストラリア』写真ギャラリー
Usマガジン.comによるとアーバンは、ニコールと結婚して4か月しかたっていない2006年の10月、彼女に付き添われて、テネシー州ナッシュビルにあるアルコール中毒治療のためのリハビリ施設に入所した。「この出来事は、僕らの関係を壊してしまうと思ったよ」と彼は話す。
しかし、ニコールや彼の周囲の人々は、彼への手助けをし続けた。アーバンはリハビリ中のことを思い出し「あれは本当に感慨深い時間だったよ。ニコールが助けてくれていたときは、何というか……完ぺきで、すべてが予定されていたような感じだった。あの時間が、僕たちの仲をいっそう深めたのは間違いないよ」とニコールの献身的な助けがいかに自身を支えたかをアーバンは述べたという。
酒だけでなく、ドラッグにふけった過去ももつアーバン。リハビリ施設に入所したのは、その時点ですでに3度目だった。それまでのリハビリでは、いつも間違った道を選択をしてきてしまったという彼だが、今回は見事に立ち直ったという。司会者に、今までとの違いは何だと思うか? と聞かれるとただ一言「愛だよ」と答えた。
結婚してすぐに夫のリハビリ施設入所という出来事に直面したニコール。だが、そこで落ち込むのではなく、婚約破棄のうわさも吹き飛ばして、積極的に愛する人を支えた彼女の強さが、アカデミー賞有力候補といわれる映画『ラビット・ホール / Rabbit Hole』(原題)での熱演の助けになったのだろうか。