人気ミュージカル「レ・ミゼラブル」が新演出で生まれ変わる!現行演出は来年で見納め!
1987年の日本初演以来、再演を繰り返している人気ミュージカル「レ・ミゼラブル」だが、来年の帝国劇場での公演がオリジナル演出での最後の上演となることが明らかになった。その後は、新演出での上演となる。
神田沙也加がSAYAKA名義で出演した映画『ドラゴンヘッド]場面写真
1985年にロンドンで上演された「レ・ミゼラブル」は今年で誕生25周年。プロデューサーのキャメロン・マッキントッシュは、これを機に新演出を考案。これを受けて日本では。帝劇100周年記念公演となる来年4月からの公演が最後のオリジナル演出となることが発表された。
原作はヴィクトル・ユーゴーの大河小説。過去に数度映画化されており、中でも1999年の映画『レ・ミゼラブル』はリーアム・ニーソンやユマ・サーマンが出演して話題になった。この原作をベースにしたミュージカル版は、東宝演劇史上最多の2,481回という上演回数を積み重ね、延べ360万人の動員を記録する大ヒット作となっている。
来年の公演には、通常のものに加え、鹿賀丈史、岩崎宏美ら日本初演時のメンバーが出演する帝劇開場100周年記念スペシャル・キャストバージョンがあるのも見どころの一つ。今回がオリジナル演出の見納めとなるだけに、これまで以上の注目が集まりそうだ。