『ダークナイト』ジョーカーがCGでよみがえる!?驚きのうわさをクリストファー・ノーラン監督が完全否定!
先日ニュージーランドのウェブサイトStuffによって報道された、クリストファー・ノーラン監督が、故ヒース・レジャーが演じた悪役ジョーカーを映画『The Dark Knight Rises / ザ・ダークナイト・ライズス』(原題)に登場させるといううわさを、監督自身が否定した。
クリストファー・ノーラン監督によるバットマンシリーズ最終作となる予定の本作。Stuffの報道では、ノーラン監督とワーナー・ブラザーズは映画『ダークナイト』でヒースが出演している場面の未使用カットをCG処理することで、短い時間だが、シリーズ最終章の中にジョーカーを登場させてしまおうと考えている、ということだった。
しかし、先日行なわれた映画『インセプション』のDVD&ブルーレイ発売に関連するパーティーに出席したノーラン夫妻に、ハリウッド・レポーターが直接インタビューをしたところ、ノーラン監督の妻でその全作品の製作を務めるエマ・トーマスは「そのうわさは知っているわ」と話した後、「わたしたちはそんなことをする気はないわよ」とうわさを否定。ノーラン監督自身も、新作映画へのヒースの出演を否定し、バットマン最終章はまだ脚本が完成さえしていないとした後、ヒースが見せた素晴らしい演技は『ダークナイト』の中だけにとどめておくべきだとの意志をあらためて表明した。
映画『The Dark Knight Rises / ザ・ダークナイト・ライズス』(原題)は2012年7月20日米国公開予定