現役女子高生いっぱい!18歳桜庭ななみ、「制服、萌えますね」とポロリ!
女優で18歳現役女子高生の桜庭ななみが10日、ワーナー・ブラザース映画試写室で行われた映画『最後の忠臣蔵』特別試写会に登場し、「赤穂浪士47人」にちなんで招待された女子高生47人と共にガールズトークを繰り広げた。
桜庭の登場に、客席のあちこちから「かわいい」の声が。当の桜庭も「制服、萌えますね」と同世代の観客にホッと笑顔を見せた。作品に感動したあまり、涙が止まらなくなった女子高生が「役所広司さんがもういとおしくなっちゃって……」と語りだすと、桜庭は「わたしも共演させていただき『もぉ、役所さ~ん』って思いましたよ」とすっかり意気投合していた。そんな桜庭は「皆さん、恋愛とかはどうなんですかねー」と同世代のリアルな恋愛事情に興味津々。来場者のほとんどはクリスマスに予定がないと分かり「わたしは女子高なんで、恋愛がすごく遠いものになっていて……。だからうれしいです。あっ、喜んじゃいけないですね」とプライベートを垣間見せた。
客席からは「仕事と勉強をどう両立させているんですか?」とこれまた同世代ならではの質問も。桜庭は「わたしは不器用なので、両立は大変。でも学校の友達が励ましのメールをくれたり、ノートをコピーしてくれたり本当に(存在が)大きいですね。友達のありがたさを感じています」と明かし、会場の女子高生たちも大きくうなずいていた。普段は撮影や取材などで、大人たちとのやりとりが多いという桜庭。「今日は皆さんのリアルな感想を聞けて、うれしかったです」とご機嫌な様子だった。
映画『最後の忠臣蔵』は池宮彰一郎の同名小説を映画化した時代劇。討ち入りの真実を後世に伝えるため、赤穂浪士47人の中で一人だけ死ぬことを許されなかった寺坂吉右衛門(佐藤浩市)と、討ち入り前日に逃亡した瀬尾孫左衛門(役所広司)の人間模様を軸に、誰もが知る「忠臣蔵」をこれまでと違ったアプローチで描く。桜庭は大石内蔵助の隠し子・可音を演じる。
映画『最後の忠臣蔵』は12月18日より全国公開